エネバルーンダブル

エネバルーンダブル

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■■　店長の一言　
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膨らんだバルーンで挟み込み、拡張した状態で液体を注入すること
ができるアイテム。
エネマシリンジの先端に2つのバルーンが付いたようなものと言える
でしょうか。
エネマシリンジを使用する際は、抜けないように通常手でノズルを持
ちながらポンピングを行いますが、このアイテムでは、膨らんだバル
ーンがプラグの役目を果たしますので手で支える必要がありません。
また大きく膨らんだバルーンがアナルに圧迫感を与え、栓をした状態
で注入しますので、より被虐的感覚を大きくします。
注入後は、そのままの状態を維持すれば、浣腸後にプラグをされた
ような状態となりますので、排泄を我慢させる為にプラグに差し替える
必要もありません。
ちょうどバルーンカテーテルにエネマシリンジを接続した時と同じよう
な使用感だと思いますが、元から一体になっている分、使い勝手はこ
ちらの方が良いかもしれません。
但し、この製品には少し難点もあります。
空気を注入すると、バルーンが膨らみますが、2つのバルーンは一つ
の管で繋がっている為に、2つのバルーンが完全に均等に膨らむこと
がありません。
例えば、一つのバルーンをアナルに挿入すると、中の圧力で外に
出ているバルーンが少し大きくなり、中に入っているバルーンは小さ
くなります。
この圧力差が大きくなると中に入っているバルーンが小さくなり過ぎ
て、抜けてしまう可能性があります。
但し、バルーンをある程度の大きさにしておけばその心配は少ないと
思いますが・・。
いっその事、２つのバルーンを両方入れてしまえば圧力差が関係無く
なって良いかもしれません。
２つのバルーンを合わせるとかなりの容量になりますので、かなりの
圧迫感を与えることができ、それはそれで面白い使い方だと思います。
もう一つは、膨らんだバルーンについてですが、使っているポンプの
弁の問題で、ゆっくりと少しずつエアーが抜けて最終的には萎んでし
まいます。
この辺は、バルーンカテーテルのような医療器具と比べれば、逆支弁
の精度にちょっと見劣りしてしまう点ではあります。

本格趣向のマニアの方にはちょっとチープに感じられるかもしれませ
んが、ダブルバルーンカテーテルとエネマシリンジとの組み合わせと比
べればかなり割安感はあると思います。